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Googleフォトの位置情報設定はON一択!OFFじゃもったいない理由徹底解説

by G Cafe Staff
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Googleフォトの位置情報設定「オン」は危ない?

 Googleフォトは、写真を整理・保存・共有できる便利なサービスで、多くの方が利用している人気のGoogleアプリです。
そのGoogleフォトで撮影した場所を記録してくれる「位置情報を許可」という設定、皆さんは許可していますか?


 位置情報を許可することで、さらに便利で楽しい機能が利用できるのですが、「SNSにアップしたら場所が特定されてしまう」や「監視されている気がする」と思われている方が多く、位置情報の許可はしていないというお話しをよく耳にします。

 本当に位置情報を許可すると危険なのでしょうか?
この記事では、位置情報を許可した場合のプライバシー面や、メリットについて詳しく解説します。

 この記事を読み終えたら、今すぐ位置情報の許可がしたくなるかも!

Googleの位置情報取り扱いについて

 Googleでは、位置情報の取り扱いを利便性を高めるために使用しています。
ただ、利便性とだけ言われても位置情報を許可することについてまだまだ抵抗がある方も多いはず。
以下に、Googleの位置情報の取り扱いについて詳しくご紹介します。

1.利用目的を明確に説明

 Google は、位置情報をどのように利用しているかを、利用規約やプライバシーポリシーで明確に説明しています。
ユーザーは、これらの情報を確認することで、位置情報の利用目的を理解することができます。

2.暗号化されて安全に保存

 取得された位置情報は、暗号化されています。
不正アクセスや漏洩から守るために、厳格なセキュリティ対策が施されています。

3.ユーザーの同意なしには取得しない

 Google フォトは、ユーザーの同意なしに位置情報を取得することはありません。
位置情報の利用を許可するかどうかは、ユーザー自身が選択できます。

4.ユーザーはいつでも利用を停止できる

 ユーザーは、いつでも位置情報の利用を停止することができます。
位置情報利用の停止後も、過去に取得された位置情報は削除されません。
削除したい情報があればもちろん削除も出来ます。

5.透明性の確保

 Google は、ユーザーが自分の位置情報データを確認できるように、透明性を確保しています。
ユーザーは、Google マイアクティビティで、自分の位置情報データを確認したり、削除したりすることができます。

6.セキュリティ対策を強化

 Google は、不正アクセスや漏洩から位置情報を守るために、常にセキュリティ対策を強化しています。
最新の技術を用いて、ユーザーのプライバシーを保護しています。

7.ユーザーからのフィードバックを受け入れる

 Google は、ユーザーからのフィードバックを積極的に受け入れ、位置情報の取り扱いについて改善を続けています。
ユーザーの意見を反映することで、より安全で透明性の高いサービスを提供できるよう努めています。

 このようにGoogleでは、常にセキュリティやサービスの向上の他、ユーザーの選択を尊重し、位置情報を適切に利用するよう努めており、ユーザーは、自分のプライバシーを保護するために、いつでも位置情報の利用を制限したり、停止したりすることができます。

SNSへ写真をアップした時の安全性は?

 Googleフォトの位置情報の許可はGoogleサービス内で利用されるものであり、SNSで公開されるものではありません。
SNSの場合は、SNS各種サービスの位置情報の公開設定を確認する必要があります。(非公開・公開・友達のみ 等)

 また、当然ながら写真の内容から場所が特定できてしまう場合もありますので、気にされる方はご注意下さい。

「位置情報オン」推しするワケ

 ユーザーそれぞれが位置情報を使用するかどうか判断ができ、それもいつでも変更が可能で、SNSでの漏洩の心配もないということから、安全性や監視面についてなんとなくご理解いただけたと思います。

 では、位置情報があると何が便利なのでしょうか。

1. 撮影場所を自動的に記録

 写真や動画を撮影した場所を自動的に記録できるので、後から簡単に写真整理や検索ができます。
旅行先で撮った写真や、思い出の場所を記録した写真などを、サッと探し出すことができます。

【活用例】

  • 旅行中に撮った写真を場所ごとに整理したい
  • 以前訪れた場所の写真を見返したい
  • 特定の場所で撮った写真だけを集めたい

2. 場所ごとに写真を整理・検索

 地図上で撮影場所を確認したり、場所ごとに写真を整理・検索したりすることができます。

【活用例】

  • 旅行先で撮った写真を地図上で確認したい
  • 街歩き中に撮った写真をまとめて整理したい
  • 自宅周辺で撮った写真を思い出して見返したい

3. 自動生成される「ストーリー」機能

 撮影場所や日時を元に、まるで旅の記録のような素敵なストーリーが自動的に生成されます。
写真を見返すのがより楽しくなります。

【活用例】

  • 旅行の思い出をストーリーとして振り返りたい
  • 子供の成長記録をストーリーでまとめたい
  • 過去のイベントを写真と動画で振り返りたい

4. 共有アルバムで場所情報を共有

 共有アルバムに写真を追加する際、撮影場所情報を共有するかどうかを選択できます。
家族や友人との旅行の写真を共有する際に、場所情報があると、より盛り上がること間違いなしです!

【活用例】

  • 家族旅行の写真を場所情報付きで共有したい
  • 友達とのランチ会の写真を場所情報付きで共有したい
  • 部活のイベントの写真を場所情報付きで共有したい

その他にも位置情報を許可で魅力的な機能

 上記でご紹介した以外にも位置情報に基づいたおススメ写真や動画が表示されたり、似たような場所で撮影した写真を自動的にグループ化してくれる機能もあります。

 自分や家族など、大切な人の今を残す写真。場所も含めて当時を振り返るってすごくワクワクしませんか?

位置情報の許可設定

 ここまで位置情報のプライバシーや許可するメリットについてご紹介していきました。
最後に位置情報の設定について確認していきます。

iOS デバイスでの設定の仕方

1.設定アプリを起動します。


2.「プライバシー」 > [位置情報サービス] をタップします。


3. [カメラ]をタップします。

4.オンにするには、[この App の使用中] に設定します。
そうすると、正確な位置情報のオンとオフが設定できるのですが、デフォルトではオンになっています。
どちらでもよい場合はオンの状態をお勧めします。

Androidデバイスでの設定の仕方

1.設定アプリを開きます。

2.[位置情報] をタップします。

3.[アプリへの位置情報の利用許可] をタップします。

4.[カメラ] をタップします。

5.オンにするには、[アプリの使用中のみ許可] をタップします。
そうすると、正確な位置情報のオンとオフが設定できるのですが、デフォルトではオンになっています。
どちらでもよい場合はオンの状態をお勧めします。


これで、カメラの位置情報の設定がオンになりました。

位置情報を利用して楽しいフォトライフを

 以上、位置情報の安全面やメリット、設定方法までご紹介しました。
この記事を読んで、「位置情報って思っていたより怖くない」「位置情報設定すると便利かも」と思っていただけたら幸いです。


 しかし、共有を行う場合には共有する相手を間違えないなど、慎重に行う必要があったり、フォトだけでなくGoogleアプリを使用するためにはアカウントの保護は必須です。

アカウントの保護についてはこちらで紹介しています。


 自分のアカウントをしっかり守り、Googleアプリを便利に楽しく活用していきましょう。

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