Googleの創立記念日:検索エンジンの巨人の歩みと祝賀
2人の大学生が情報社会に大きなイノベーションを持ち込み、今や人類に必要不可欠なものとなった検索エンジン「Google」。2023年にはGoogle設立から25周年を迎え、同時に、改めて、たったの25周年で情報社会を確立させた事に驚かされます。
Googleの登記上の設立日は9月4日ですが、毎年9月27日がGoogleの設立を祝う日となっています。(※理由は後述のリンクをご覧ください。)
Googleの歴史を振り返る
Googleの主な変遷を以下にまとめてみました。
- 1995年: スタンフォード大学の学生だったラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンが出会い、検索エンジンの研究を開始。
- 1996年: 「BackRub」という名の検索エンジンを開発。これがGoogleの原型となる。
- 1997年: ドメイン名を「Google」に変更。
- 1998年9月4日: Google社を正式に設立。
- 1999年: オフィスをシリコンバレーに移転。
- 2000年: AdWordsのサービスを開始。
- 2001年: 画像検索サービスを開始。
- 2004年: 株式をNASDAQに公開。
- 2006年: YouTubeを買収。
- 2006年以降: 9月27日を創立記念日として祝うようになる。
- 2015年: 持株会社Alphabetを設立し、Googleはその傘下となる。
- 2023年: 対話型生成AI「Bard」をリリース。
- 2024年:SGE(Search Generative Experience)サービスを開始。
毎年恒例のイベント
Googleは、創立記念日を祝うために様々なイベントを開催しています。
- Google Doodle: 創立記念日の特別仕様のDoodleが表示される。
- 社内イベント: 社員向けのパーティーやイベントが開催される。
- Googleストアのセール: Googleストアで割引セールが開催されることがある。
2024年のGoogle創立記念キャンペーン
今年は、9月27日から10月14日まで「Google 創立記念キャンペーン」が開催されます。GoogleストアでPixelデバイスやNestデバイスなどがセール価格で購入できます。また、9月22日までにリズムゲーム「TAP TEMPO」で高スコアを獲得した上位50名には、キャンペーン期間中に使用できる15%オフのクーポンがプレゼントされます。
2023年はgoogleが設立した1998年から節目の25周年記念でした。スタンフォードでラリー・ペイジ、セルゲイ・ブリンが研究を開始したのが1995年ですから、たったの3年ほどで、今現在世の中を熱狂させている「情報社会」の基礎を3年で作り上げたことになります。そして現在、Google設立からは、26年ほどしか経過していないというのも驚きです。
>>なぜGoogleの設立を祝う日が9月27日になったのか?