Googleマップは単なる地図アプリだと思っていませんか? 実は、レジャーや旅行をもっと楽しく、快適にする隠れた機能が満載なんです! 今回は、連休などで出かける際に使える機能を、スマートフォンでの具体的な操作方法も交えながら、意外と知られていない便利機能をご紹介します。
1. まずは基本、渋滞情報のON/OFF
まずは基本的な渋滞情報の確認方法です。連休など交通が集中する時にリアルタイムの交通渋滞情報や事故情報を知るためにはGoogleマップの交通状況を「ON」にしておきましょう。高速道路の事故や故障車情報、交通取り締まり情報まで見る事ができます。
使い方:
- Googleマップを開き、検索窓の右下の「レイヤー」ボタンをタップします。
- 地図の詳細の中から「交通状況」をタップしてアクティブにします。
これで、渋滞している道路は赤く表示され、経路を検索すると、渋滞を抜けるまでの時間なども表示されるようになります。
※交通状況を見る場合やナビを利用する場合は、地図の種類を「航空写真」にしておくと、実際通過する際に周辺の建物を確認しながらナビを利用でき便利です。
2. 旅行の計画を立てやすくする「マイプレイス」機能
旅行の計画を立てる際に、行きたい場所や気になるレストランなどを保存しておける「マイプレイス」機能。 これを使えば、旅行中に「あの場所どこだっけ?」と慌てる心配もありません。
使い方:
- Googleマップを開き、行きたい場所やお店を検索。
- 検索結果の詳細画面を開き、「保存」をタップ。
- 保存したいリスト(例:行きたい場所、お気に入り)を選択して保存。
- 後で確認したい時は、Googleマップを開き、左上のメニューアイコンをタップ。
- 「マイプレイス」を選択すると、保存した場所の一覧が表示されます。
3. オフラインでも安心!「オフラインマップ」機能
旅行先で電波が悪い、または海外でデータ通信料を節約したい時に便利なのが「オフラインマップ」機能。 あらかじめ地図をダウンロードしておけば、オフラインでも地図を見ることができます。
使い方:
- Googleマップを開き、ダウンロードしたいエリアを検索。
- 検索結果の詳細画面を開き、「ダウンロード」をタップ。
- ダウンロードが完了すると、オフラインでも地図を見ることができます。
ダウンロードした地図を呼び出したり、更新や削除する場合は、以下のように検索窓右端のGoogleアカウントのアイコンをタップして「オフラインマップ」をクリックすると過去ダウンロードしたオフラインマップの一覧が開きます。オフラインマップにはデータ容量の節約のため、利用できる有効期限が設定されています。
4. 現地での移動もスムーズに!「タイムライン」機能
「タイムライン」機能を使えば、過去に訪れた場所や移動経路を振り返ることができます。 旅行中に「あの素敵なお店どこだったっけ?」と思い出したい時や、移動経路を記録しておきたい時に便利です。
使い方:
- Googleマップを開き、左上のメニューアイコンをタップ。
- 「タイムライン」を選択。
- 過去に訪れた場所や移動経路が日付ごとに表示されます。
※ロケーション履歴機能をOFFにしていると利用できないため、以下の画像のように設定をONにしてください。
※ロケーション履歴や自分の行動履歴が外部に公開される事はありません。
この機能は非常に便利で、自分がどのように旅行してきたか、どこでれだけ滞在したかなどがわかります。日常的には落とし物をした場合にどこで落としたかをトレースする際などにも役立つ機能です。
Googleマップには、旅行をもっと楽しく、快適にする機能がたくさんあります。 これらの機能を活用して、ぜひ充実した旅を満喫してください!
注意点:
- オフラインマップのダウンロードには、ある程度のストレージ容量が必要です。
- タイムライン機能を利用するには、位置情報履歴をオンにする必要があります。
- 各機能の操作方法は、お使いのスマートフォンの機種やOSバージョンによって異なる場合があります。