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Google Gboardチームが10月1日に新しい提案!
10月1日、GoogleのGboardチームが新しいキーボードの提案として、208のキーが付いた両面にキーが配列した不思議な形のキーボードを発表しました。
Gboardチームはこれまでもユニークな発想の入力装置をいくつも発表してきています。
2019年まではあの日に発表
2019年までは、例の4月1日に発表してきましたが、コロナ過の2021年の湯のみバージョンからは10月1日に発表、この時は豊臣秀吉が京都の北野天満宮内にて催した「北の大茶会」が10月1日に行われたことからこの日に発表したとしていました。しかし2022年の棒バージョンからは101キーボードにちなんで10月1日となり、以来3年連続「101キーボードにちなんで」としています。
Google Gboard 両面バージョンの紹介動画
GitHubではこの3Dプリンタ用データも配布
GboardチームはGiTHub上でこの3Dプリンタデータも配布しています。また公式ページでは、ペーパークラフトも配布しているため、プロトタイプを子供から大人まで実際に作って楽しめます。
>>GitHub Gboard double sided version
裏表が無い、表裏一体という事は、いつ発売?
裏表が無い、表裏一体という事は、「うらもない」、「おもてもなし」という事で、ひとひねり加えたデザインで日本らしい気持ちがこもった製品という事です。
Gboardとは?
Gboardは、Googleが開発したスマートフォンやタブレット向けの仮想キーボードアプリです。AndroidやiOSなど、さまざまな種類のスマホで利用することができます。
Gboardの便利な機能
Gboardは、一般的なキーボードの機能に加えて、以下のような便利な機能が満載です。
- Google検索: キーボードから直接Google検索ができ、検索結果をそのままメッセージに貼り付けたり、他のアプリで共有したりできます。
- 翻訳: 入力した言葉を、リアルタイムで他の言語に翻訳することができます。旅行や仕事で役立つ機能です。
- 手書き入力: 指で文字をなぞるように入力することができます。複雑な漢字や絵文字も簡単に書くことができます。
- 音声入力: 話しかけるだけで文字入力できます。手がふさがっている時や、長い文章を入力したい時に便利です。
- GIF検索: キーボードから直接GIF画像を検索し、チャットで共有することができます。
- 絵文字の提案: 入力している言葉に合わせて、適切な絵文字を提案してくれます。
- テーマ: キーボードの背景や色を自由にカスタマイズできます。
今回のGoogle Blogでの発表はGoogleのスタッフのブレインストーミングの一部を感じる楽しいポストです。Gboardの利用者がなかなか進まない中、このような面白いPRでGboardの認知度が広がっていくかもしれません。
関連リンク
- Gboardチームからの新しい日本語入力方法のご提案2024(Google Japan Blog)
- Gboard両面バージョン
- 2019年 Gboardスプーン曲げバージョン
- 2021年 Gboard湯呑バージョン
- 2022年 Gboard棒バージョン
- 2023年 Gboard帽子バージョン